| 呼気を口から吐き出す際に、つぼめた唇などの口腔の器官に強く息の空気の束を当てることにより、乱気流を発生させ、空気の振動、すなわちノイズを発生させる(圧力誘導による渦巻き振動)。原理はフルートの発音原理と同じ(フルートの場合には唇のかわりにフルートの歌口でノイズを発生させる)であり、エアーリードの一種である。このノイズを、口腔に共鳴させることにより、特定の高さの音を増幅し、可聴音を得る。
またアルプスの少女ハイジの主題歌に使われた『おしえて』という曲の中に「口笛はなぜ遠くまで聞こえるの」という部分があるが、それは口笛が遠くまで届く周波数域で、人間の耳がこの周波数域を聞き取りやすいためである。
なお、日本での古称は嘯(うそ)、あるいは嘯き(うそぶき)といい、口笛を吹くことを嘯く(うそぶく)という。能面にはその様子を写した空吹き(うそぶき)があり、また狂言の題目にも「嘯き」(渋柿を食わせて口笛を吹かせる話)がある。
一般的な口笛
つぼめた唇に強く息の空気の束を当て、舌の位置や形、唇の広さや形、口腔の広さ(口の広げ方)によって音を変える。こうして得られた音は、高く鋭い音が主であるが、音の高さが判別できる音であり、多少の練習によってある程度の音域を得ることができる。具体的にはB3周辺〜B6周辺である。修練によってはかなりの音域を確保し、複雑な演奏を行うこともできる。ただし、音量が小さい、年齢を経て演奏が困難になるなどの欠点がある。
Wikipediayより抜粋
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